弘文社グループのホンネ

Crosstalk

世代別座談会

20代 × 30代 × 50代

実際に働く場所の雰囲気や
仕事に対する思いなどは
就職活動では気になるところ…
世代・職種の異なる3人に
弘文社グループのリアルを
語り合ってもらいました。

世代別座談会

20代 M.Sさん

総務・経理/株式会社弘文社

30代 Y.Gさん

デザイナー/株式会社弘文社

50代 K.Hさん

営業/株式会社アド・パック

Term 01

仕事のやりがい

M.Sさん:総務・経理の仕事を計画的に進めていても、お客さんからの電話対応などは優先して行います。その際、どこまで進めていたかを忘れないように書き残したりなどの工夫をしています。そうやって1日が終わった時に、やり遂げた仕事があると嬉しいですし、そこに私はやりがいを感じます。

Y.Gさん:僕は制作部で働いているのですが、デザインするだけではなくて写真・動画の撮影も徐々に増えていることにやりがいを感じています。自分で撮影したものを使ってデザインをすると結構やりやすいこともありますね。

K.Hさん:いつもデザイナーの方にはお世話になっています。私は営業をしていて一番難しいと感じるのはお客さんの想いを形にするということです。でも、それを形にできて好評価をいただけた時こそやりがいと感じます。


Term 02

グループの関係性と連携

Y.Gさん:自分ひとりでは出来ないことや手が回らない時はどうしてもあります。そういった時は、他のグループ会社の仲間と連携することでスピードも完成度も上がります。一人では限界がありますので。

M.Sさん:総務・経理も一人では限界があります。私は分からないことがあった時は、他のグループの意見を参考にしているので、すごく助かっています。

K.Hさん:そういったグループの助け合いや連携をアド・パックは日々感じていますよ。印刷や製本などで他のグループ会社を経由する仕事は多々ありますから。協力し合える関係があるのは本当に助かりますし、グループ会社で良かったという部分はたくさんあります。アド・パックはデザイン会社なので、印刷するには工場の方との連携は欠かせませんからね。制作もそうですよね。

Y.Gさん:そうですね。僕は撮影もしているので印刷物の色にはやっぱりこだわります。印刷で色を調整するのはすごい難しいと思うんですけど「実際に目で見たもの」と「画面で合わせたもの」と「刷り上がったもの」がしっかり合っているのは本当にありがたいです。

M.Sさん:営業、制作、工場の繋がりは強いですよね。お客さんからの要望がすごく難しくて印象に残っている仕事もあったと思います。そういった仕事はどのように解決していましたか?

K.Hさん:お客さんの要望が高くなっているというのはすごく感じます。特に、前例のない仕事に取組む際は「難しいな」って思います。先ほども話にありましたが、一人では仕事はできません。制作、印刷工場の方に協力を得ながら、前例のない仕事に挑み、お客さんに喜んでいただけた。そういったことは今まで何度もありました。


Term 03

グループ間の異動

M.Sさん:私は弘文社でしか仕事をしたことがないのですが、お二人は他のグループ会社で働かれたことがあると聞きました。

Y.Gさん:僕は最初は廣和でMJ(マイカー情報)の車屋さんの仕事を中心に5年間働いていました。その時は営業をやっていたんです。

M.Sさん:えっ!?制作ではなくて、営業をされていたんですか?

Y.Gさん:はい。大学はデザイン学科でしたから、デザイナー志望で就職活動をしてたのですが、募集があまりありませんでした。それと面接の時にたくさん喋っていたから営業向きだと言われまして。デザイナーの募集もないので、とりあえず業界に入ろうと思い、まずは営業からスタートしました。

M.Sさん:廣和の営業さんから弘文社の制作さんになられたキッカケはありますか?

Y.Gさん:MJの情報誌の取材ページを担当していた時に、写真撮る、記事を書くというのが楽しかったんです。それもあり「自分はやっぱり制作がやりたいです」と相談しました。

K.Hさん:私は今はアド・パックで営業をしているのですが、実は一番最初は弘文社の印刷現場で働いてたんです。そこから制作を3年ぐらいやりました。

M.Sさん:えっ!?そうなんですか!意外です。そこからアド・パックで営業を始めたのですか?

K.Hさん:瑞浪のグループ会社のサン・ラインで営業を始めたんです。40歳くらいでしたね。私は弘文社グループの中では一番多く会社を所属しているんですよ。弘文社グループのいいところ・面白いところは、そうやって色んな交流ができることだと思います。1か所で極めていくということも素晴らしいのですが、私のキャリアにおいては色んなところで交流ができたことがすごく良かったですし、会社がそういった環境を用意してくれたことに感謝しています。

M.Sさん:職種や勤務先が変わる時は希望を提出したのですか?

K.Hさん:そうですね。そういった選択ができるのは、弘文社グループの良いところです。自分でやりたいこととやりたい場所を選択できる。私はそういったところにグループ会社の存在意義を感じています。


Term 04

仕事を通して
成長したこと

M.Sさん:総務・経理の専門的な知識や経験を積むことができた、という成長はあります。ですが、お二人より経歴が浅いので、自信を持って成長できたと言えることはまだ少ないかもしれないですね。

K.Hさん:でも、最近Sさん宛に電話がかかってくる回数は増えましたよね。私はアド・パックから弘文社の総務に電話をかける時、前はベテランの総務の方にかけることが多かったのですが、最近はSさんにかける頻度が多くなったと感じています。それこそ成長ですよ。

M.Sさん:確かに私宛の電話を受ける回数は増えたと思います。信頼されるようになった、と思ってもいいのでしょうか?(笑)正確でタイムロスの少ない電話対応で会社に貢献したいと思っているのでそう言っていただけると少し自信が持てます。

K.Hさん:私は複数のグループ会社と部署に在籍してきたので、人を見る目はそれなりに自信がありますから(笑)。私自身の成長は、色んな交流ができたことで幅広い視野と選択肢が身についたことです。仕事のミッションに立ち向かう時、グループ会社のさまざまな方と協力できる土台があることは私にとって大きな武器になっています。弘文社グループには、伸び盛りな若手、意欲のある中堅、経験豊富なベテランとさまざまな社員がいますよね。

Y.Gさん:制作部の部署内も若手からベテランまでみんなで協力して仕事をしています。分からないことはアドバイスを貰ったりもありますし。個人的には、新しいことに挑戦したいと相談したら、その環境を与えてくれているのが成長に繋がっていると実感しています。僕自身は趣味で続けていた写真・動画撮影を仕事として挑戦できるようになったので。ひとつひとつの撮影現場を通して毎回成長が得られています。

K.Hさん:制作部は動画に力を入れるようにもなりましたからね。これからもっと動画撮影・動画編集の実績を増やしていきたいですよね。

Y.Gさん:そうですね。それはひとつの目標でもあります。グループ各社で協力して良いものを作っていきたいです。


Term 05

目の前を、全力で!

M.Sさん:「今日終わらせる」「早く終わらせて次の人に渡す」ということを考える時間が多いので「目の前を、全力で。」という言葉はその通りかな、と実感しています。

K.Hさん:最近、全力でやらなければ出来ない仕事ってありましたか?

M.Sさん:たくさんありますね。全力でやっても次の日に残ってしまう仕事もありますし。他の方に助けていただいて出来たこともやはりあるので、自分自身が全力で色んなことを取り組まないといけないと感じます。

K.Hさん:責任感が強いですよね。ずっと全力でやり過ぎるとオーバーワークになるので、適度に手を抜いた方が結果的にパフォーマンスが向上する時もありますよ。制作の方は何かありますか?「これは全力でやった」ということは。

Y.Gさん:大体どの仕事も全力でやっています(笑)例えば、撮影して会社に帰って確認したら「何コレ?」となるのが怖いので撮影はどんな時も全力で取り組みます。営業していた時は、お客さんが1台でも多く車が売れるにはどうしたらいいかと考えていたので、お客さん目線で物事を考えるということは制作になった今も全力でやっています。

K.Hさん:私は、仕事の始まりにこだわるというのがあります。やはり書き始めが違うと最後まで違ってしまうので。なので一番最初はもの凄く集中します。作業に関しては部署ごとのプロフェッショナルがいるので、しっかりと伝達をしながらお願いしています。ですが、書き始めはしっかりと押さえるっていうことはどんな仕事でも意識しています。

MESSAGE

どういった方に入社してほしいか

M.Sさん:これから入社される方とお互いに質問し合える仲になりたいです。私も全然まだ分からないことがありますし、後から入ってきた方が知っているということもあると思うので、そういった時に私も聞いて気軽に向こうも聞いてくれる。先輩後輩というより同期のような感じの方が入ってくれるとすごく嬉しいです。

Y.Gさん:写真・動画撮影を一緒にやってくれる方ですね。一人では撮影現場を回せない時もあるので、何人かいてくれるとありがたいです。いろいろと相談しながら仲間と協力して良いものを作っていきたいです。

K.Hさん:今「明確な夢や目標」があるかではなく、「チャレンジしたいという気持ち」があるかが大事です。「目の前を、全力で。」私は30年以上弘文社グループに勤務して、この言葉の先にある一人一人のストーリーを間近でたくさん見てきました。理屈抜きで「全力で向き合うことの出来る人」には素晴らしい未来が待っていると私は信じています。