I’m a Designer
デザインは
ひとを幸せにする。
その瞬間を増やしたい。
制作部 H.Tさん/株式会社弘文社
「デザイナー」
―それは、クライアントの要望やイメージを引き出し、そこへ自分の感性をプラスして具体化したものを創る人のこと。
クリエイティブで華やかなイメージが先行しがちですが、最終的なデザインが完成するまでには、実に多くの工程と細やかな作業が求められます。
インタビュー
仕事内容
弘文社グループの仕事の幅はとにかく広いです!入社してから制作したお仕事もチラシ・カタログ・情報誌・名刺・封筒・ポスター・ロゴやイラスト制作などいろいろあり、業種もさまざま。
弘文社グループは包装紙を印刷できる大型の印刷機があるのですが、私がデザインした猫柄の包装紙が「カミコレ」という弘文社のECサイトから発売されました。小さい頃から猫が大好きで、イラストも学生の頃から描いていて、好きなことが仕事に活きているのは嬉しいです。「私が制作したもので誰かが笑顔になったら」。そんな瞬間を想像しながら制作をしています。
学生時代に取り組んでいたこと
デザインの仕事に興味を持ったのは中学生の頃。
身の回りにある広告、パッケージ、本などがすべて人の手でデザインされたものだと意識するようになり、以来それらを見る目が変わりました。
学校ではデザインを専攻していたので、授業や課題を通して知識・技術を学びました。個人的にもデザインについて本やネット、友達との話などで勉強をしたり、イラストを描いたり、作品を作ったりなど、就職するための勉強でもあるのですが楽しみながらデザインをしていました。
入社してから身についたスキル
弘文社グループには、色んな印刷機があります。短時間で大量印刷が可能な輪転機、包装紙が印刷できる大判印刷機、小ロット多品種印刷に便利なオンデマンド印刷機など。色んな印刷物のお仕事をすると印刷の知識が広がります。毎回新しい仕事をする時には覚えることが多くて大変なのですが、分かりやすいワークフローがあるので短時間で仕事を覚えることが出来ます。
社内のチームワーク
弘文社グループのデザイナーさんは個性豊かな人が多くて、みなさんの机やデスクトップなどもそれぞれ違います。デザイナーの個性やアイディアを大切にしている環境なので、入社当初から気負いせずに働けました。休憩時間と仕事中のON-OFFの切替がハッキリしているので仕事に向き合える環境をみんなで作っている感じがします。先輩から声をかけて気遣っていただいたり、声をかけやすい空気感を作ってくれたりなど、ほんとにみなさん優しいです。
グループ会社のつながり
同じ敷地内にグループ会社の廣和がありますし、すぐ近くにはデザイン会社のアド・パックがあります。なので、グループ間のつながりは常日頃感じています。
制作部は他のグループ会社への研修も行っていて、私は1ヶ月間アド・パックで研修をしたのですが、印刷会社とデザイン会社の違いや職場の雰囲気の違いなど、ひとつの会社にいながら色んな環境を知れるのはデザイナーとしての引き出しが増えるので、いい経験になったと思います。